本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成30年度 一級建築士試験 学科I(計画)No.5は、事務所ビルのコアの型とその一般的な特徴に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
問題には平面略図が添えられますが、コアの型の名称と特徴を覚えていれば、図を細かく読み込まなくても判断できます。問われるのはセンターコア、両端コア、片コア(偏心コア)、外コア(分離コア)の4つです。
引っかけの核心は選択肢3です。片コア(偏心コア)を「高層建築物に適している」としていますが、片コアが向くのは中低層の建物です。コアを片側に寄せると平面の重心が偏り、高層では構造のバランスや避難計画の面で不利になります。
選択肢1のセンターコア、選択肢2の両端コア、選択肢4の外コアは、いずれも特徴を正しく述べています。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | センターコアは面積効率がよく大きな床面積に適する一方、二方向避難の計画が難しい点があります。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 両端コアは二方向避難の計画はしやすい一方、フロアを分割すると廊下が必要になり面積効率が下がります。正しい記述です。 |
| 3 | ×(誤り) | 片コア(偏心コア)を高層建築物に適しているとする点が誤りです。片コアは中低層の建物に適します。共用部の管理がしやすい点、二方向避難が難しい点の記述は正しいものです。 |
| 4 | ○(正しい) | 外コア(分離コア)は整形な執務空間を確保できる一方、執務空間とコアの接続部にエキスパンションジョイントを設けるなどの検討が必要です。正しい記述です。 |
選択肢3は、片コア(偏心コア)を「高層建築物に適している」とする点が誤りで、正しくは中低層の建物に適します。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
片コアは、階段やエレベーター、設備シャフトといったコアを平面の片側にまとめる型です。執務空間を一方にまとまった形で取れ、共用部の管理がしやすい長所があります。
ただしコアを片側に寄せると、平面の重心と剛性の中心がずれます。地震時にはこのずれがねじれを生むため、階数が増えるほど構造的に不利になります。避難も、コアが片側に集中すると二方向避難を確保しにくくなります。
こうした理由から、片コアが適するのは中低層の規模です。高層で安定して使えるのは、コアを中央に置くセンターコアや、両端に振り分ける両端コアになります。
ザックリ言えば、片コア=中低層向き、高層はセンターコアや両端コアです。コアの偏りが構造と避難の弱点になる、と押さえれば取り違えません。
効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
片コア(偏心コア)が適しているのは、高層と中低層のどちら?
中低層です。コアを片側に寄せると重心が偏り、高層では構造のバランスや避難計画の面で不利になります。
二方向避難の計画がしやすいコアの型は?
両端コアです。コアを両端に分けることで避難経路を二方向に取りやすくなりますが、分割時には廊下が必要になり面積効率は下がります。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月