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平成29年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.2は、住宅作品と設計者に関する問題です。5つの組合せのうち、最も不適当なものを選びます。
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近代建築の巨匠が手がけた住宅作品と、その設計者の組合せが問われます。ファンズワース邸、母の家、ロビー邸、サヴォア邸、シュレーダー邸の5つです。
引っかけの核心は、シュレーダー邸の設計者です。シュレーダー邸はオランダのデ・ステイルを代表するリートフェルトの作品で、ルイス・カーンではありません。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢5(これが最も不適当な組合せ)
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| 選択肢 | 住宅作品と設計者 | 正誤 |
|---|---|---|
| 1 | ファンズワース邸(アメリカ)とミース・ファン・デル・ローエ。鉄骨とガラスによる均質空間の代表例です。 | ○(正しい) |
| 2 | 母の家(アメリカ)とロバート・ヴェンチューリ。ポストモダン建築の出発点とされる住宅です。 | ○(正しい) |
| 3 | ロビー邸(アメリカ)とフランク・ロイド・ライト。水平線を強調したプレーリースタイルの住宅です。 | ○(正しい) |
| 4 | サヴォア邸(フランス)とル・コルビュジエ。近代建築の五原則を体現したピロティのある住宅です。 | ○(正しい) |
| 5 | シュレーダー邸(オランダ)をルイス・カーンとした点が誤り。シュレーダー邸はリートフェルトの作品です。 | ×(誤り) |
選択肢5は、シュレーダー邸の設計者をルイス・カーンとした点が誤りで、正しくはデ・ステイルを代表するリートフェルトの作品です。
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シュレーダー邸は、オランダの芸術運動デ・ステイルを代表する住宅で、設計者はヘリット・リートフェルトです。水平と垂直の面や線、原色の面構成で知られ、可動間仕切りで空間を柔軟に変えられる点が特徴です。
一方のルイス・カーンは、リチャーズ医学研究所やソーク研究所、キンベル美術館などを手がけたアメリカの建築家で、シュレーダー邸とは結びつきません。名前だけで結びつけると引っかかりやすい組合せです。
選択肢5はシュレーダー邸をルイス・カーンとしていますが、正しくはリートフェルトの作品です。作品と設計者は、国や様式とセットで覚えておきましょう。
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シュレーダー邸の設計者は、ルイス・カーンである。〇か×か。
×。シュレーダー邸はデ・ステイルを代表するリートフェルトの作品です。ルイス・カーンはソーク研究所などを手がけました。
サヴォア邸は、ル・コルビュジエが近代建築の五原則を体現した住宅である。〇か×か。
〇。サヴォア邸はル・コルビュジエの代表作で、ピロティや水平連続窓など五原則を示しています。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月