建築士試験 解説ノート

建築士試験 解説ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 二級建築士 計画
  4. 平成29年
  5. > No.24 照明

平成29年度 二級建築士 計画 No.24を解説、照明に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成29年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.24は、照明に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

グレアと輝度分布、点光源による照度と距離の関係、色温度と雰囲気、昼光利用制御、光束法による照度が問われます。判断の決め手は、色温度が高い光源がどんな雰囲気になるかです。

引っかけの核心は、色温度と光の色の対応です。色温度が高い光源は青白く涼しげな雰囲気になり、暖かみのある雰囲気になるのは色温度が低い光源です。高いと暖かい、ではありません。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 目の疲労を軽減するには、グレアを低減し、視野内の輝度分布をある程度均一にします。
2 ○(正しい) 点光源による直接照度は、光源からの距離の2乗に反比例します。
3 ×(誤り) 色温度が高い光源で暖かみのある雰囲気になるとした点が誤り。色温度が高いと青白く涼しげになります。
4 ○(正しい) 昼光利用制御は、室内に入る自然光の量に応じて照明器具を調光します。
5 ○(正しい) 光束法による全般照明では保守率を見込むため、設置直後の照度は設計照度以上になります。

選択肢3は、色温度の高い光源で暖かみのある雰囲気になるとした点が誤りで、色温度が高い光源は青白く涼しげな雰囲気になり、暖かみのある雰囲気になるのは色温度が低い光源です。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢3のポイント

色温度は光源の光の色を表す指標で、単位はケルビン(K)です。色温度が低いと赤みを帯びた暖かい色、色温度が高いと青みを帯びた白い色になります。

電球色のように色温度が低い光源は暖かくくつろいだ雰囲気に、昼光色のように色温度が高い光源は青白く涼しげで活動的な雰囲気になります。選択肢3は色温度が高い光源を「暖かみのある雰囲気」とした点で、対応が逆になっています。

選択肢3は色温度と雰囲気の対応を反対に述べた点が誤りです。色温度が低い=暖かい、色温度が高い=涼しい、と対で覚えておきましょう。

効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

覚え方

  • 色温度が高い光源は青白く涼しげ/暖かい雰囲気は色温度が低い光源
  • 点光源の直接照度は距離の2乗に反比例/目の疲労軽減はグレア低減と輝度分布の均一化
  • 昼光利用制御は自然光に応じて調光/光束法は保守率を見込むため設置直後は設計照度以上

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

色温度の高い光源の照明器具を用いた場合、一般に、暖かみのある雰囲気となる。〇か×か。

×。色温度が高い光源は青白く涼しげな雰囲気になります。暖かみのある雰囲気は色温度が低い光源です。

Q.

点光源による直接照度は、光源からの距離の2乗に反比例する。〇か×か。

。点光源の直接照度は距離の2乗に反比例し、距離が2倍になると照度は4分の1になります。

平成29年 二級建築士 計画 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「平成29年度 二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ(建築計画)問題」
  • 色温度が高いと青白く涼しげ・低いと暖かい/距離の逆2乗則・グレア・昼光利用制御・保守率:照明の基本
建築士試験 解説ノート

編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「計画」を過去問から整理しています。運営者情報

Topへ >>