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令和元年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.22は、給排水衛生設備に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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受水槽の点検マンホール、給水管と消火管の接続、ガス瞬間式給湯機の号数、ポンプ直送方式、排水横走管の勾配が問われます。判断の決め手は、給湯機の号数がどの温度上昇を基準にした湯量かです。
引っかけの核心は、号数の定義です。号数は、水温を25℃上昇させて1分間に出せる湯量(L)を表します。20号なら25℃上昇で毎分20Lです。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 受水槽の保守点検用マンホールは、有効内径60cm以上とします。 |
| 2 | ○(正しい) | 高置水槽から配管した給水管に、屋内消火栓の消火管を直接接続してはなりません(飲料水の汚染防止のため)。 |
| 3 | ×(誤り) | ガス瞬間式給湯機の20号を「1分間で20Lの水を20℃上昇させる能力」とした点が誤り。号数は水温を25℃上昇させて毎分出せる湯量で、20号は25℃上昇で毎分20Lです。 |
| 4 | ○(正しい) | ポンプ直送方式は、運転台数や回転数の制御によって給水量を調整する方式です。 |
| 5 | ○(正しい) | 排水横走管は、管径に応じて1/50〜1/200の勾配を確保します。 |
選択肢3は、20号を「1分間で20Lの水を20℃上昇させる能力」とした点が誤りで、正しくは水温を25℃上昇させて毎分20Lの湯を出せる能力です。
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ガス瞬間式給湯機の号数は、水温を25℃上昇させたお湯を1分間に何L出せるかで決まります。20号なら、入ってきた水を25℃高くして毎分20Lの湯を出せる能力です。
この基準温度は20℃ではなく25℃です。号数が大きいほど、同じ温度上昇でより多くの湯を同時に使えます。冬場は水温が低く必要な温度上昇が大きくなるため、実際の出湯量は号数より控えめになります。
選択肢3は「20℃上昇」としていますが、正しくは25℃上昇が基準です。号数は水温25℃上昇で毎分出せる湯量、と結び付けて覚えておきましょう。
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ガス瞬間式給湯機の20号は、1分間に20Lの水を20℃上昇させる能力を表す。〇か×か。
×。号数は水温を25℃上昇させて毎分出せる湯量で、20号は25℃上昇で毎分20Lです。
受水槽の保守点検用マンホールは、有効内径60cm以上とする。〇か×か。
〇。点検や清掃のため、マンホールは有効内径60cm以上とします。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月