本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
令和2年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.9は、吸音・遮音に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
質量則による透過損失、室間音圧レベル差、吸音材料の性質、多孔質材料の周波数特性、残響時間と、吸音・遮音の要点が幅広く問われます。判断の決め手は、壁の質量が2倍になったときに透過損失がどれだけ増えるかです。
引っかけの核心は、質量則における透過損失の増分です。壁の単位面積当たりの質量が2倍になると、垂直入射音の透過損失は約6dB大きくなります。3dBではありません。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 質量則により、壁の単位面積当たりの質量が2倍になると、垂直入射音の透過損失は約6dB大きくなります。3dBとした点が誤りです。 |
| 2 | ○(正しい) | 室間音圧レベル差(D値)は、数値が大きいほど空気音の遮音性能が優れており、適切です。 |
| 3 | ○(正しい) | 吸音材料は音の透過性が高く、それ自体に遮音性能は期待しないのが一般的で、適切です。 |
| 4 | ○(正しい) | 多孔質材料の吸音率は、一般に低音域より高音域のほうが大きく、適切です。 |
| 5 | ○(正しい) | 残響時間は、音の停止後に室内の平均音圧レベルが60dB低下するまでの時間で、適切です。 |
選択肢1は、質量が2倍のときの透過損失の増分を3dBとした点が誤りで、質量則では約6dB大きくなります。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
質量則は、壁の遮音性能が単位面積当たりの質量(面密度)に大きく左右されるという法則です。面密度が重いほど、また周波数が高いほど、音を通しにくく透過損失が大きくなります。
この法則では、面密度が2倍になると、垂直入射音の透過損失は約6dB大きくなります。周波数が2倍になった場合も同じく約6dBです。壁を重くするほど遮音が効く、という関係です。
選択肢1は増分を3dBとしていますが、質量則の増分は約6dBなので誤りです。面密度(または周波数)が2倍で透過損失は6dB増加、と覚えておきましょう。
効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
質量則により、壁の単位面積当たりの質量が2倍になると、垂直入射音の透過損失は約3dB大きくなる。〇か×か。
×。質量則では約6dB大きくなります。3dBではありません。
室間音圧レベル差(D値)は、数値が大きいほど空気音の遮音性能が優れている。〇か×か。
〇。D値は室と室の音圧レベルの差で、大きいほど空気音の遮音性能が優れています。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月