建築士試験 解説ノート

建築士試験 解説ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 二級建築士 計画
  4. 令和2年
  5. > No.12 集合住宅の計画

令和2年度 二級建築士 計画 No.12を解説、集合住宅の計画に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

令和2年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.12は、集合住宅の計画に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

コレクティブハウス、中廊下型と片廊下型、コーポラティブハウス、スキップフロア型、リビングアクセス型が問われます。判断の決め手は、中廊下型と片廊下型の居住性の比較です。

引っかけの核心は、中廊下型の居住性です。廊下の両側に住戸が並ぶため、片廊下型に比べて採光・通風・プライバシーを確保しにくい形式です。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) コレクティブハウスは、厨房や食堂を共用しつつ各居住者が独立した生活を確保する形式で、適切です。
2 ×(誤り) 中廊下型は、片廊下型に比べて採光・通風・プライバシーを確保しやすいとした点が誤り。両側に住戸が並び居住性は劣ります。
3 ○(正しい) コーポラティブハウスは、入居希望者が組合を作り企画・設計から入居・管理まで運営する方式で、適切です。
4 ○(正しい) スキップフロア型は、共用廊下を介さず2方向に外気へ接する開口部をもつ住戸を設けられ、適切です。
5 ○(正しい) リビングアクセス型は共用廊下側に居間を配置する形式で、プライバシー確保に注意を要する点も含め適切です。

選択肢2は、中廊下型を片廊下型より採光・通風・プライバシーを確保しやすいとした点が誤りで、両側に住戸が並ぶ中廊下型はこれらの居住性が劣ります。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢2のポイント

片廊下型は、住戸を廊下の片側だけに並べる形式です。各住戸は反対側の外壁を通風・採光に使えるため、居住性を確保しやすい形式です。

これに対して中廊下型は、廊下の両側に住戸を並べます。住戸が向かい合い、廊下も閉鎖的になりがちで、採光・通風・プライバシーの面では片廊下型より条件が厳しくなります。その代わり、廊下1本で多くの住戸を配置でき、土地の利用効率は高まります。

選択肢2は中廊下型のほうが居住性を確保しやすいとしていますが、実際は片廊下型のほうが有利なので誤りです。中廊下型は効率重視・居住性は劣る、と押さえておきましょう。

効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

覚え方

  • 中廊下型は片廊下型より採光・通風・プライバシーが劣る
  • コレクティブハウス=厨房・食堂を共用/コーポラティブハウス=組合で企画・設計
  • スキップフロア型は2方向に開口/リビングアクセス型は廊下側に居間

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

中廊下型の集合住宅は、片廊下型に比べて採光・通風・プライバシーを確保しやすい。〇か×か。

×。中廊下型は両側に住戸が並ぶため、片廊下型より採光・通風・プライバシーが劣ります。

Q.

コーポラティブハウスは、入居希望者が組合を作り、企画・設計から運営まで携わる方式である。〇か×か。

。コーポラティブハウスは、入居者自身が組合を組織して計画する方式です。

令和2年 二級建築士 計画 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「令和2年度 二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ(建築計画)問題」
  • 中廊下型は両側配置のため片廊下型より採光・通風・プライバシーが劣る:住宅計画の基本
建築士試験 解説ノート

編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、二級建築士試験の「計画」を過去問から整理しています。運営者情報

Topへ >>