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平成29年度 一級建築士試験 学科I(計画)No.16は、医療・福祉の用語に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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取り上げられているのは、介護老人保健施設、急性期リハビリテーション、放課後等デイサービス事業所、日本版CCRCの4つです。それぞれの用語の定義を、正しく押さえられるかが問われます。
注意したいのは急性期リハビリテーションです。発症や受傷の直後から、早期に開始するリハビリを指します。
一方、90日から180日ほどの期間をかけて、身体機能やADL(日常生活動作)の改善を目指すのは、回復期リハビリテーションです。期間と段階が、急性期とは異なります。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当なもの)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 介護老人保健施設は、医療ケアを要する要介護者に、看護や医学的管理下の介護・機能訓練・日常生活上の世話を行い、自立や在宅復帰を目指す施設です。記述どおりです。 |
| 2 | ×(誤り) | 疾患に応じ「90日から180日」をかけて機能やADLの改善を図る内容を、急性期リハビリテーションとする点が誤りです。これは回復期リハビリテーションの説明です。 |
| 3 | ○(正しい) | 放課後等デイサービス事業所は、就学中の障がい児に、放課後や長期休暇中の訓練・支援を継続的に提供します。 |
| 4 | ○(正しい) | 日本版CCRCは、大都市の高齢者が健康な段階から地方へ移住し、地域活動に参加して多世代と交流・共働する居住が基本です。 |
選択肢2は、90日から180日をかけて機能やADLの改善を図る内容を急性期リハビリテーションとする点が誤りで、これは回復期リハビリテーションの説明です。
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リハビリテーションは、時期によって急性期・回復期・維持期(生活期)に分けられます。急性期は、発症や手術の直後の段階です。
急性期リハビリは、安静による筋力の低下や関節の拘縮を防ぐため、できるだけ早く始めます。期間は比較的短く、容体が安定していることが前提です。
ザックリ言えば、90日から180日かけてADLの改善を図るのは回復期リハビリで、急性期ではありません。回復期は、急性期を脱した後に集中的な訓練を行う段階です。
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90日から180日をかけて身体機能やADLの改善を図るリハビリは、急性期・回復期のどちらですか。
回復期リハビリテーションです。急性期は、発症や受傷の直後から早期に開始する段階を指します。
介護老人保健施設が目指すのは、どのような状態ですか。
自立した生活や在宅復帰です。看護や医学的管理下の介護・機能訓練・日常生活上の世話を行います。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月