建築士試験 解説ノート

建築士試験 解説ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 一級建築士 計画
  4. 平成30年
  5. > No.7 各部の寸法

平成30年度 一級建築士 計画 No.7を解説、各部の寸法に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成30年度 一級建築士試験 学科I(計画)No.7は、建築や駐車場の各部の寸法に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

身近な寸法の感覚が問われます。出てくるのはオートバイの駐車区画、車椅子使用者用の受付カウンター、男性用便所の小便器の間隔、会議室の広さです。

引っかけの核心は選択肢1です。排気量250ccクラスのオートバイを、自転車並みの幅で駐められるかという数字の妥当性が分かれ目になります。バイクには車体とミラーの張り出しがあるので、幅60cmでは収まりません。

残りの3つは、いずれも実際の設計で使われる標準的な寸法どおりの記述です。数値そのものに無理がないかを一つずつ確かめていきます。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

計画は過去問の反復が効きます。年度別の過去問題集で出題パターンに慣れておくと得点が安定します。受験する年度に対応した版を選んでください。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 250ccクラスのオートバイの駐車区画を幅60cmとする点が誤りです。幅は0.9m程度が標準で、60cmでは狭すぎます。
2 ○(正しい) 車椅子使用者用の受付カウンターの天板高さを床から70cmとし、下部にフットレストが入るスペースを設けています。正しい記述です。
3 ○(正しい) 多人数が利用する男性用便所で、隣り合うストール型小便器の中心間距離を90cmとしています。正しい記述です。
4 ○(正しい) 10席程度の会議室の内法寸法を3.6m×7.2mとしています。1人あたりに無理のない広さで、正しい記述です。

選択肢1は、250ccクラスのオートバイ1台の駐車区画を幅60cmとする点が誤りで、正しくは幅0.9m×長さ2.3m程度です。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢1のポイント(ここが誤り)

自動二輪(オートバイ)の駐車区画は、1台あたり幅0.9m×長さ2.3m程度を標準にします。ハンドルやミラーの張り出し、乗り降りや取り回しの余裕まで含めた寸法です。

選択肢1の幅60cmは、自転車の駐車区画に近い数字です。自転車は1台あたり幅0.45〜0.6m程度なので、ここで混同を誘っています。

250ccクラスは車体が大きく、幅60cmでは隣の車両と干渉して駐められません。長さ230cmは妥当でも、幅の数字だけが現実離れしています。

ザックリ言えば、自動二輪=幅0.9m×長さ2.3m、自転車=幅0.45〜0.6mです。この2つを分けて覚えておけば、バイクに60cmが付く違和感に気づけます。

効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

覚え方

  • 自動二輪の駐車区画=1台あたり幅0.9m×長さ2.3m程度
  • 自転車の駐車区画=1台あたり幅0.45〜0.6m程度(バイクと混同しない)
  • 車椅子用受付カウンター=天板高さ70cm前後+下部にフットレストの逃げ
  • 小便器(ストール型)の中心間距離=90cm程度

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

250ccクラスのオートバイ1台の駐車区画は、おおよそ幅・長さどれくらい?

幅0.9m×長さ2.3m程度です。ミラーやハンドルの張り出しを含むため、自転車並みの幅では収まりません。

Q.

車椅子使用者用の受付カウンターで、天板の下に必要な配慮は?

下部に車椅子のフットレストが入るスペースを設けることです。天板高さは床から70cm前後が目安です。

平成30年 一級建築士 計画 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「平成30年度 一級建築士試験 学科の試験 学科I(計画)問題」
建築士試験 解説ノート

編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「計画」を過去問から整理しています。運営者情報

Topへ >>