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令和元年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.1は、等価騒音レベル・プルキンエ現象・空気齢・作用温度など、環境工学の用語に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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音・光・空気・温熱と、はば広い分野の用語が並びます。言葉の意味を、似た現象と取り違えずに押さえられるかが問われます。
引っかけの核心はプルキンエ現象です。暗い場所では青がより明るく、赤が暗く見えます。選択肢2は赤と青の見え方が反対になっています。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 等価騒音レベルは、聴感補正された音圧レベルのエネルギー平均値で、変動する騒音の評価に用います。適当な記述です。 |
| 2 | ×(不適当) | プルキンエ現象は、暗所視で青が明るく、赤が暗く見える現象です。赤と青の見え方が入れ替わっており、不適当です。 |
| 3 | ○(適当) | 空気齢は、流入口から入った空気が室内のある地点に到達するまでの平均時間です。適当な記述です。 |
| 4 | ○(適当) | 作用温度(OT)は、空気温度と平均放射温度の重み付け平均で表す指標で、発汗の影響が小さい環境で用います。適当な記述です。 |
選択肢2は、明所視に比べ暗所視で赤が明るく青が暗く見えるとする点が誤りで、正しくは暗所視で青が明るく赤が暗く見えます。
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プルキンエ現象は、明るい場所から暗い場所へ移るときに、視感度の最大となる波長が短いほうへずれる現象です。これにより、暗がりでは波長の短い青系の色が相対的に明るく、波長の長い赤系の色が暗く見えます。
ところが選択肢2は「赤が明るく、青が暗く見える」としています。明所視と暗所視で見え方が反対になっており、赤と青が入れ替わっています。
ザックリ言えば、暗くなると青が明るく、赤は暗く見えるということです。夕暮れに赤い花が黒ずんで見え、青い葉が浮き上がって見えるのが身近な例です。
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プルキンエ現象では、暗い場所で赤と青のどちらが明るく見える?
青が明るく見えます。暗所視では視感度が短波長側へずれるため、赤は相対的に暗く見えます。
作用温度(OT)は、何と何の重み付け平均?
空気温度と平均放射温度の重み付け平均です。発汗の影響が小さい環境の体感を表す指標です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月