建築士試験 解説ノート

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令和3年度 二級建築士 計画 No.2を解説、建築家と作品の組合せを見抜くポイント

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令和3年度 二級建築士試験 学科Ⅰ(建築計画)No.2は、建築物A〜Eとその設計者の組合せに関する問題です。5つの組合せのうち、最も適当なものを選びます。

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この問題のポイント

落水荘、惜櫟荘、軽井沢の山荘、サヴォア邸、塔の家と、その設計者の組合せが問われます。まず近代建築の巨匠2人を固定し、次に国内3作品の設計者を見分けます。

引っかけの核心は、国内住宅3作品の設計者です。惜櫟荘=吉田五十八軽井沢の山荘=吉村順三塔の家=東孝光を取り違えないことです。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢1(これが正しい組合せ)

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建築家と作品の正しい組合せ

記号 作品(所在地) 設計者
落水荘(アメリカ)フランク・ロイド・ライト
サヴォア邸(フランス)ル・コルビュジエ
惜櫟荘(静岡県)吉田五十八
軽井沢の山荘(長野県)吉村順三
塔の家(東京都)東孝光

設計者を「ライト・コルビュジエ・吉田五十八・吉村順三・東孝光」の順に並べると、作品はA・D・B・C・Eとなり、選択肢1が正しい組合せです。

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選択肢1のポイント

まず、近代建築の巨匠2人を固定します。落水荘(A)はフランク・ロイド・ライトサヴォア邸(D)はル・コルビュジエです。滝の上に張り出した落水荘と、ピロティで持ち上げたサヴォア邸は代表作なので、この2つでライトとコルビュジエを取り違えた選択肢4・5は外せます。

次に、国内住宅3作品です。惜櫟荘(B)は吉田五十八(数寄屋を近代化した建築家)、軽井沢の山荘(C)は吉村順三塔の家(E)は東孝光(都心の狭小住宅の名作)です。惜櫟荘と軽井沢の山荘、塔の家の設計者を入れ替えた選択肢2・3も外れ、選択肢1が残ります。

巨匠2人を先に固定してから国内3作品を見分けると、A・D・B・C・Eの組合せにたどり着けます。

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覚え方

  • 落水荘=フランク・ロイド・ライト/サヴォア邸=ル・コルビュジエ(近代建築の巨匠の代表作)
  • 惜櫟荘=吉田五十八(数寄屋の近代化)/軽井沢の山荘=吉村順三
  • 塔の家=東孝光(都心の狭小住宅の名作)

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理解度チェック

Q.

塔の家(東京都)の設計者は、東孝光である。〇か×か。

。塔の家は東孝光が設計した、都心の狭小敷地に建つ住宅の名作です。

Q.

落水荘(アメリカ)の設計者は、ル・コルビュジエである。〇か×か。

×。落水荘はフランク・ロイド・ライトの作品です。ル・コルビュジエの代表作はサヴォア邸です。

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出典

  • 建築技術教育普及センター「令和3年度 二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ(建築計画)問題」
  • 落水荘=ライト・サヴォア邸=コルビュジエ・惜櫟荘=吉田五十八・軽井沢の山荘=吉村順三・塔の家=東孝光:近代建築の代表作
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編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「計画」を過去問から整理しています。運営者情報

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