建築士試験 解説ノート

建築士試験 解説ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 一級建築士 環境・設備
  4. 平成29年
  5. > No.17 照明設備

平成29年度 一級建築士 環境・設備 No.17を解説、照明設備に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成29年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.17は、相関色温度・グレア・アンビエント照明・初期照度補正など、照明設備に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

ランプの光色と、照明設計に関わる用語が並びます。昼白色と電球色で相関色温度のどちらが高いかを正しく押さえられるかが問われます。

引っかけの核心は相関色温度です。青みのある昼白色のほうが、赤みのある電球色より相関色温度は高くなります。選択肢1は昼白色を「低い」と逆に書いています。

グレアの定義や初期照度補正のねらいも、照明の基本として押さえます。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢1(最も不適当なもの)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

環境・設備は数値と用語の暗記がものを言います。年度別の過去問題集で出題パターンに慣れておくと得点が安定します。受験する年度に対応した版を選んでください。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(不適当) 昼白色は電球色に比べて相関色温度が高いです。低いとする点が不適当です。
2 ○(適当) グレアは、視野内の高輝度の光源や極端な輝度対比によって生じるまぶしさです。適当な記述です。
3 ○(適当) アンビエント照明は、明るさを確保しつつ省エネを図るため輝度分布を考慮します。適当な記述です。
4 ○(適当) 初期照度補正は、経年による光源の出力低下を見込んだ省エネ手法です。適当な記述です。

選択肢1は、昼白色の相関色温度が電球色より低いとした点が不適当で、青みのある昼白色のほうが相関色温度は高くなります。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢1のポイント(ここが誤り)

相関色温度は、光の色みを温度(K)で表したものです。値が低いほど赤みがかった暖かい色、高いほど青みがかった涼しい色になります。直感の暖かい・冷たいとは逆向きなので注意します。

電球色は暖かいオレンジ系の光で、相関色温度はおよそ3,000K前後と低めです。昼白色は自然光に近い白い光で、5,000K前後と高くなります。つまり昼白色のほうが電球色より相関色温度は高くなります。

ザックリ言えば、昼白色は電球色より相関色温度が高い(青白いほど高い)と押さえます。選択肢1は昼白色を低いとしており、光色と色温度の関係を取り違えています。

効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

覚え方

  • 昼白色>電球色(相関色温度は青白いほど高い)
  • グレア=高輝度の光源や極端な輝度対比によるまぶしさ
  • 初期照度補正=経年の出力低下を見込んだ省エネ手法
  • アンビエント照明=輝度分布を考慮して省エネと明るさを両立

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

昼白色と電球色では、相関色温度が高いのはどちら?

昼白色です。青白い光ほど相関色温度は高くなります。

Q.

初期照度補正は何をねらった手法?

経年による光源の出力低下を見込み、初期の明るすぎを抑える省エネ手法です。

平成29年 一級建築士 環境・設備 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「平成29年度 一級建築士試験 学科の試験 学科II(環境・設備)問題」
建築士試験 解説ノート

編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

Topへ >>