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平成29年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.17は、相関色温度・グレア・アンビエント照明・初期照度補正など、照明設備に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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ランプの光色と、照明設計に関わる用語が並びます。昼白色と電球色で相関色温度のどちらが高いかを正しく押さえられるかが問われます。
引っかけの核心は相関色温度です。青みのある昼白色のほうが、赤みのある電球色より相関色温度は高くなります。選択肢1は昼白色を「低い」と逆に書いています。
グレアの定義や初期照度補正のねらいも、照明の基本として押さえます。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(最も不適当なもの)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(不適当) | 昼白色は電球色に比べて相関色温度が高いです。低いとする点が不適当です。 |
| 2 | ○(適当) | グレアは、視野内の高輝度の光源や極端な輝度対比によって生じるまぶしさです。適当な記述です。 |
| 3 | ○(適当) | アンビエント照明は、明るさを確保しつつ省エネを図るため輝度分布を考慮します。適当な記述です。 |
| 4 | ○(適当) | 初期照度補正は、経年による光源の出力低下を見込んだ省エネ手法です。適当な記述です。 |
選択肢1は、昼白色の相関色温度が電球色より低いとした点が不適当で、青みのある昼白色のほうが相関色温度は高くなります。
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相関色温度は、光の色みを温度(K)で表したものです。値が低いほど赤みがかった暖かい色、高いほど青みがかった涼しい色になります。直感の暖かい・冷たいとは逆向きなので注意します。
電球色は暖かいオレンジ系の光で、相関色温度はおよそ3,000K前後と低めです。昼白色は自然光に近い白い光で、5,000K前後と高くなります。つまり昼白色のほうが電球色より相関色温度は高くなります。
ザックリ言えば、昼白色は電球色より相関色温度が高い(青白いほど高い)と押さえます。選択肢1は昼白色を低いとしており、光色と色温度の関係を取り違えています。
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昼白色と電球色では、相関色温度が高いのはどちら?
昼白色です。青白い光ほど相関色温度は高くなります。
初期照度補正は何をねらった手法?
経年による光源の出力低下を見込み、初期の明るすぎを抑える省エネ手法です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月