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平成29年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.18は、放水型ヘッド・補助散水栓・付室の機械排煙・客席誘導灯など、防災設備に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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スプリンクラー設備や避難設備の決まりが並びます。補助散水栓の設置範囲を表す水平距離を正しく覚えているかが問われます。
引っかけの核心は補助散水栓です。補助散水栓は、ホース接続口からの水平距離15m以内に設置します。選択肢2は「25m以内」としており、距離が長すぎます。
高天井に放水型ヘッドを使うこと、客席誘導灯の床面照度0.2lxなど、ほかの数値も正確に押さえます。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当なもの)
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| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 天井高12mのロビーには、放水型ヘッドを用いたスプリンクラー設備を設置します。適当な記述です。 |
| 2 | ×(不適当) | 補助散水栓は、ホース接続口からの水平距離15m以内に設置します。25m以内とする点が不適当です。 |
| 3 | ○(適当) | 特別避難階段の付室に、所定の機械排煙設備を設置します。適当な記述です。 |
| 4 | ○(適当) | 劇場の客席誘導灯は、通路の床面水平面照度が0.2lx以上となるよう設置します。適当な記述です。 |
選択肢2は、補助散水栓を水平距離25m以内に設けるとした点が不適当で、補助散水栓はホース接続口からの水平距離15m以内に設置します。
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補助散水栓は、スプリンクラーヘッドを設けられない部分を、人がホースで補うための消火設備です。スプリンクラー設備の一部として、ヘッドの届かない範囲をカバーします。
カバーできる範囲は、ホース接続口からの水平距離で決まります。補助散水栓では、この水平距離を15m以内とし、ヘッドのない部分に有効に放水できるようにします。選択肢2はこれを25mとしており、設置基準より広く取っています。
ザックリ言えば、補助散水栓はホース接続口からの水平距離15m以内と押さえます。屋内消火栓の1号(半径25m)と混同しやすいので、補助散水栓は15mと数字で区別します。
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補助散水栓は、ホース接続口からの水平距離いくつ以内に設置する?
15m以内です。屋内消火栓1号の25mと取り違えないようにします。
劇場の客席誘導灯で、通路床面の水平面照度はいくつ以上?
0.2lx以上です。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月