建築士試験 解説ノート

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昼光率と均斉度の違い|全天空照度(一級建築士 環境・設備)

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昼光率は室内のある点の照度を全天空照度で割った割合で、直射日光を除いた天空光が基準です。割合なので時刻や天候によらずほぼ一定になります。試験では、この全天空照度が基準である点と、照度のムラを表す均斉度が狙われます。採光・照明の全体は採光・照明のまとめにあります。

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昼光率と均斉度はどう違うのか

用語 定義・計算 何を表すか
昼光率 D 室内のある点の照度 ÷ 全天空照度 ×100(%)。直接昼光率(窓から直接届く光)+間接昼光率(室内の反射光) 室内のある点の明るさが、屋外の天空光に対してどれくらいの割合か
全天空照度 直射日光を除いた天空光による屋外水平面の照度 昼光率の基準となる屋外の明るさ
均斉度 最小照度 ÷ 平均照度(または最大照度) 室内の照度のムラの度合い。大きいほど均一

昼光率は全天空照度を基準にした割合なので、時刻や天候によらずほぼ一定です。均斉度は室内の明るさのムラを表す別の指標です。全天空照度が直射日光を除いた天空光の照度である点が、混同を狙われるところです。

ここまでの内容が独学だと入りにくいと感じたら、要点を絞った講義で整理すると早いです。スタディングの建築士講座は無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

とくに狙われるポイント

  • 昼光率の基準は全天空照度で、直射日光を除いた天空光です。直射日光は基準に入れません。
  • 昼光率は割合なので、時刻や天候によらずほぼ一定です。屋外が明るくなれば室内も同じ割合で明るくなります。
  • 昼光率は直接昼光率(窓から直接届く光)と間接昼光率(室内の壁や天井の反射光)の合計です。
  • 均斉度は室内の照度のムラを表す指標で、最小照度÷平均照度(または最大照度)で求めます。大きいほど明るさが均一です。

過去問での問われ方

昼光率・均斉度・全天空照度は、一級 環境・設備の採光・照明(No.1〜3あたり)でくり返し問われます。問題本文は公式PDFで確認できます。論点の整理は採光・照明のまとめにあります。

論点 出た記述の型
昼光率の基準 昼光率は全天空照度を基準にした割合で、時刻や天候によらずほぼ一定である(正)
全天空照度の定義 全天空照度に直射日光を含めるとした(誤り=直射日光を除いた天空光)
昼光率の内訳 昼光率は直接昼光率と間接昼光率の合計である(正)
均斉度 均斉度は室内の照度のムラを表し、大きいほど均一である(正)

狙われるのは、全天空照度に直射日光を含めるかどうかと、昼光率と均斉度の取り違えです。全天空照度は直射日光を除く、均斉度はムラの指標、と押さえます。

まちがえやすいポイント

昼光率=室内のある点の照度÷全天空照度(%)。基準の全天空照度は直射日光を除いた天空光で、割合なので時刻によらずほぼ一定

「全天空照度に直射日光を含める」「時刻や天候で昼光率が大きく変わる」と書いてあれば誤りです。基準は直射日光を除く天空光で、割合なのでほぼ一定です。

用語の背景まで独学で押さえるのは意外と時間がかかります。要点を絞ったスマホ講義でインプットを短縮したいなら、スタディングの建築士講座を無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

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理解度チェック

Q.

昼光率は何をどう計算する?基準になるのは何?

室内のある点の照度を全天空照度で割った割合(%)です。基準になる全天空照度は、直射日光を除いた天空光による屋外水平面の照度です。割合なので時刻や天候によらずほぼ一定になります。

Q.

昼光率は直接昼光率と間接昼光率でどう決まる?

直接昼光率(窓から直接届く光の分)と間接昼光率(室内の壁や天井の反射光の分)の合計で決まります。内装の反射率が高いと間接昼光率が上がり、全体の昼光率も上がります。

まとめ

昼光率は室内のある点の照度÷全天空照度で表す割合で、基準の全天空照度は直射日光を除いた天空光です。割合なので時刻や天候によらずほぼ一定になり、直接昼光率と間接昼光率の合計で決まります。均斉度は室内の照度のムラを表す別の指標です。全天空照度は直射日光を除く、均斉度はムラの指標、と押さえれば、採光の問題は外しません。

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出典・参考(一次資料・複数資料で確認)

  • 昼光率=室内のある点の照度÷全天空照度×100(%)。全天空照度は直射日光を除いた天空光による屋外水平面照度。昼光率は割合なので時刻・天候によらずほぼ一定で、直接昼光率と間接昼光率の合計。均斉度は室内の照度のムラの指標(最小照度÷平均照度または最大照度)。照明学会ほか複数資料で照合。
  • 建築技術教育普及センター「一級建築士試験 学科の試験 学科II(環境・設備)問題」各年度。出題内容は公式問題に基づく。
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編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

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