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建物の規模や高さによって、採用する給水方式が変わります。直結は水道本管の圧力を使い、受水槽方式はいったん貯めてからポンプや高さで送るのが大きな分かれ目です。試験では各方式の特徴と、受水槽の有無が狙われます。給排水の全体は給排水のまとめにあります。

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| 方式 | 送り方 | 特徴・受水槽 |
|---|---|---|
| 水道直結直圧方式 | 水道本管の圧力で直接給水 | 小規模・低層向き。受水槽なし |
| 水道直結増圧方式 | 増圧ポンプで加圧して給水 | 中規模・中層向き。受水槽なし |
| 高置水槽方式 | 受水槽→揚水ポンプ→高置水槽→重力で給水 | 受水槽あり。圧力が安定。停電・断水時も高置分は使える |
| ポンプ直送方式(加圧給水) | 受水槽→ポンプで各所へ直送 | 受水槽あり。高置水槽が不要 |
直結方式は受水槽が不要、受水槽方式(高置水槽・ポンプ直送)はいったん貯めて送る。これが方式を見分ける軸です。高置水槽方式は高い位置に貯めた水を重力で落とすので、給水圧力が安定します。
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給水方式は、一級 環境・設備の給排水(No.11〜13あたり、建築設備でも)でくり返し問われます。問題本文は公式PDFで確認できます。関連は給排水のまとめにあります。
| 問われる論点 | 押さえどころ |
|---|---|
| 高置水槽方式 | 高置水槽から重力で給水し、給水圧力が安定する |
| 直結増圧方式 | 増圧ポンプを使うが受水槽が不要 |
| 受水槽の点検空間 | 6面点検のため周囲に点検用の空間が要る |
| クロスコネクション | 上水と他系統の直接接続は禁止 |
狙われるのは、高置水槽は重力で圧力が安定という向きと、受水槽の有無、そしてクロスコネクション禁止です。方式ごとに受水槽があるかを整理し、上水は他系統とつながないと押さえます。
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高置水槽方式はどう給水する?圧力の特徴は?
受水槽の水を揚水ポンプで屋上などの高置水槽へ上げ、そこから重力で各所へ給水します。高い位置から落とすので、給水圧力が安定するのが特徴です。停電・断水時も高置水槽に残る分は使えます。
受水槽が不要なのはどの方式?
水道直結直圧方式と水道直結増圧方式です。どちらも水道本管につないで送るため受水槽が不要です。直圧は本管の圧力だけで低層へ、増圧は増圧ポンプで中層へ届けます。高置水槽方式とポンプ直送方式は受水槽があります。
クロスコネクションとは?なぜ禁止?
上水(飲料水)の管と、その他の系統(雑用水など)を直接つなぐことです。上水が汚染される恐れがあるため禁止されています。上水の安全を守るのが理由です。
断水時にも給水を保ちやすいのはどの方式?
受水槽方式(高置水槽方式・ポンプ直送方式)です。水をためておくので、本管が断水しても残った分で給水を続けやすくなります。直結方式は本管が断水すると止まります。
給水方式は、直結(直圧・増圧)が受水槽なし、高置水槽・ポンプ直送が受水槽ありで分かれます。高置水槽方式は重力で給水し圧力が安定、直結増圧は受水槽が不要、受水槽は6面点検のため周囲に空間が要る、クロスコネクションは禁止、と押さえれば給水方式の問題は外しません。細かな点検寸法はe-Govや設備基準で確認しておくと安心です。
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出典・参考(一次資料・複数資料で確認)
※ このページの確認日:2026年7月
まちがえやすいポイント
直結(直圧・増圧)は受水槽なし、高置水槽・ポンプ直送は受水槽あり。高置水槽方式は重力で給水し圧力が安定。
上水と他系統を直接つなぐクロスコネクションは禁止です。断水時に給水を保ちやすいのは受水槽方式(高置水槽・ポンプ直送)で、直結方式は本管が断水すると止まります。