建築士試験 解説ノート

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冷凍機の違い|遠心・吸収・スクリューと水冷/空冷(一級建築士 環境・設備)

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冷凍機は「何で駆動するか」で大きく分かれ、遠心・スクリューは電動、吸収冷凍機は熱(蒸気・ガス)で動きます。試験では、駆動源と冷媒、容量の違いが狙われます。空調の全体は空調設備のまとめにあります。

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冷凍機はどう違うのか

種類 駆動源 特徴
遠心(ターボ)冷凍機 電動 羽根車で冷媒を圧縮します。大容量・高効率で、大規模建物向きです。
スクリュー・往復動(レシプロ)冷凍機 電動 中小容量に用います。
吸収冷凍機 熱(蒸気・ガス) 冷媒は、吸収液は臭化リチウムです。電力消費が少なく、夏の電力ピーク対策になります。

水冷(冷却塔を使う方式)と空冷では、一般に水冷のほうが効率が高い傾向です。空冷は冷却塔や冷却水配管が不要で、設置が簡単です。

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とくに狙われるところ

  • 遠心・スクリューは電動、吸収冷凍機は(蒸気・ガス)で駆動します。ここが最大の分かれ目です。
  • 吸収冷凍機の冷媒は水吸収液は臭化リチウムです。逆に覚えると誤ります。
  • 吸収冷凍機は電力消費が少なく、夏の電力ピーク対策として有利です。
  • 水冷は空冷より効率が高い傾向で、空冷は冷却塔や冷却水配管が不要なぶん設置が簡単です。

過去問での問われ方

冷凍機は、一級 環境・設備の空調・熱源(No.11〜13あたり)でくり返し問われます。問題本文は公式PDFで確認できます。論点の整理は空調設備のまとめにまとめています。

論点 押さえる向き
駆動源 遠心・スクリューは電動、吸収は熱(蒸気・ガス)
吸収冷凍機の冷媒 冷媒は水、吸収液は臭化リチウム
吸収冷凍機の電力 電力消費が少なく、夏の電力ピーク対策に有利
水冷と空冷 水冷は効率が高い傾向、空冷は設置が簡単

狙われるのは、駆動源の取り違えと、吸収冷凍機の冷媒と吸収液の逆転です。遠心・スクリューは電動、吸収は熱で動く、冷媒は水で吸収液は臭化リチウム、と押さえます。

まちがえやすいポイント

遠心・スクリューは電動で駆動、吸収冷凍機は熱(蒸気・ガス)で駆動。吸収冷凍機の冷媒は水、吸収液は臭化リチウム

「吸収冷凍機を電動で駆動」「吸収冷凍機の冷媒を臭化リチウム」と書いてあれば誤りです。吸収は熱で動き、冷媒は水、臭化リチウムは吸収液です。

用語の背景まで独学で押さえるのは意外と時間がかかります。要点を絞ったスマホ講義でインプットを短縮したいなら、スタディングの建築士講座を無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

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理解度チェック

Q.

遠心冷凍機・スクリュー冷凍機と吸収冷凍機は、駆動源がどう違う?

遠心(ターボ)冷凍機とスクリュー・往復動冷凍機は電動で、羽根車などで冷媒を圧縮します。吸収冷凍機は蒸気やガスの熱で駆動します。吸収冷凍機は電力消費が少なく、夏の電力ピーク対策になります。

Q.

吸収冷凍機の冷媒と吸収液は、それぞれ何?

冷媒は水、吸収液は臭化リチウムです。逆に「冷媒は臭化リチウム」とすると誤りになります。冷媒は水、と押さえます。

まとめ

冷凍機は駆動源で大きく分かれ、遠心(ターボ)とスクリュー・往復動は電動、吸収冷凍機は熱(蒸気・ガス)で動きます。吸収冷凍機の冷媒は水、吸収液は臭化リチウムで、電力消費が少ないぶん夏の電力ピーク対策に向きます。冷却は水冷が効率の高い傾向、空冷は設置が簡単、と押さえれば、熱源の問題は外しません。

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出典・参考(一次資料・複数資料で確認)

  • 遠心(ターボ)冷凍機・スクリュー冷凍機・往復動(レシプロ)冷凍機は電動(圧縮式)、吸収冷凍機は蒸気・ガスなどの熱で駆動する。吸収冷凍機の冷媒は水、吸収液は臭化リチウム。水冷式は空冷式より効率が高い傾向、空冷式は冷却塔・冷却水配管が不要。日本冷凍空調学会ほか複数資料で照合。
  • 建築技術教育普及センター「一級建築士試験 学科の試験 学科II(環境・設備)問題」各年度。出題内容は公式問題に基づく。
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編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

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