建築士試験 解説ノート

建築士試験 解説ノート
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 一級建築士 環境・設備
  4. > 照度計算(光束法)

照度計算(光束法)とは|照明率・保守率(一級建築士 環境・設備)

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

光束法は、部屋の平均照度を E=F×N×U×M÷A で求める方法。照明率Uと保守率Mが計算の要です。試験では、この式の形と、照明率・保守率の意味が狙われます。採光・照明の全体は採光・照明のまとめにあります。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

光束法の式はどう組み立てるのか

項目 内容
平均照度 E[lx] E = F×N×U×M ÷ A(F=ランプ1灯の光束[lm]、N=ランプ数、U=照明率、M=保守率、A=床面積[m²])
照明率 U ランプの全光束のうち、作業面に届く割合。室指数(室の形)と、天井・壁・床の反射率で決まります
保守率 M 時間の経過による汚れやランプの劣化を見込んだ低減の係数。値は1以下です

照度Eは、光束F×灯数N×照明率U×保守率Mを、床面積Aで割った値です。必要なランプ数Nを求めるときは、この式をNについて解き直して逆算します。

ここまでの内容が独学だと入りにくいと感じたら、要点を絞った講義で整理すると早いです。スタディングの建築士講座は無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

とくに狙われるポイント

  • 平均照度は E=F・N・U・M / A の関係で表します。光束と灯数が分子、床面積が分母です。
  • 照明率Uは、室指数(室の形)と、天井・壁・床の反射率で決まります。室が正方形に近く反射率が高いほど、照明率は大きくなります。
  • 保守率Mは1以下の値です。汚れやランプの劣化による光束の低下を、あらかじめ見込んだ係数です。
  • 必要なランプ数Nは、E=F×N×U×M÷A を N について解き、N=E×A ÷(F×U×M)として求めます。

過去問での問われ方

照度計算(光束法)は、一級 環境・設備の照明分野でくり返し問われます。式の形と、照明率・保守率の意味が中心です。問題本文は公式PDFで確認できます。論点の整理は採光・照明のまとめにまとめています。

問われ方 論点
式の構成 平均照度E=F×N×U×M÷Aの各記号が何を指すか
照明率U 室指数と反射率で決まる(部屋の形と仕上げで変わる)
保守率M 汚れや劣化を見込んだ1以下の係数
ランプ数N 必要台数を式の逆算で求める

狙われるのは、式の記号の意味の取り違えと、照明率・保守率が何で決まるかです。照明率は室の形と反射率、保守率は1以下で汚れ・劣化を見込む、と押さえます。

まちがえやすいポイント

平均照度E=F×N×U×M÷A。照明率Uは室指数と反射率で決まり、保守率Mは1以下です。

保守率を1より大きい値としたり、照明率を反射率と無関係とする記述は誤りです。照明率は室の形と天井・壁・床の反射率で決まり、保守率は汚れや劣化を見込むため必ず1以下です。

用語の背景まで独学で押さえるのは意外と時間がかかります。要点を絞ったスマホ講義でインプットを短縮したいなら、スタディングの建築士講座を無料で試せます(スキマ時間・大手の約1/10)。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット

理解度チェック

Q.

光束法で平均照度を求める式は?

E=F×N×U×M÷Aです。Fはランプ1灯の光束[lm]、Nはランプ数、Uは照明率、Mは保守率、Aは床面積[m²]。光束と灯数が分子、床面積が分母に入ります。

Q.

照明率Uは、何によって決まる?

室指数(室の形)と、天井・壁・床の反射率で決まります。ランプの全光束のうち、作業面に届く割合を表す値です。室が正方形に近く、反射率が高いほど照明率は大きくなります。

Q.

保守率Mは、どんな係数?値の範囲は?

時間の経過による汚れやランプの劣化を見込んだ、低減の係数です。値は1以下になります。新設時より照度が下がる分を、あらかじめ織り込んでおくための数値です。

Q.

必要なランプ数Nは、どう求める?

E=F×N×U×M÷A をNについて解き、N=E×A÷(F×U×M)で求めます。目標の照度Eと床面積Aから、必要な灯数を逆算する形です。

まとめ

光束法は、平均照度をE=F×N×U×M÷Aで求める方法で、照明率Uと保守率Mが計算の要です。照明率は室指数と天井・壁・床の反射率で決まり、保守率は汚れや劣化を見込んだ1以下の係数。必要なランプ数はこの式を逆算します。式の記号の意味と、照明率・保守率が何で決まるかを押さえれば、照明計算の問題は外しません。

効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

出典・参考(一次資料・複数資料で確認)

  • 光束法による平均照度 E=F×N×U×M÷A(F=ランプ1灯の光束、N=ランプ数、U=照明率、M=保守率、A=床面積)。照明率は室指数と天井・壁・床の反射率で決まり、保守率は汚れ・劣化を見込む1以下の係数。日本照明工業会・照明学会ほか複数資料で照合。
  • 建築技術教育普及センター「一級建築士試験 学科の試験 学科II(環境・設備)問題」各年度。出題内容は公式問題に基づく。
建築士試験 解説ノート

編集・解説

建築士試験 解説ノート編集部

建築業界の実務経験をもとに、一級・二級建築士試験の「環境・設備」を過去問から整理しています。運営者情報

Topへ >>