本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
令和元年度 一級建築士試験 学科II(環境・設備)No.18は、水噴霧消火設備・排煙設備の兼用・屋外消火栓設備・連結送水管など、建築物の防災・消防設備に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
消火設備や排煙設備は、名前が似ているものが多く、役割を取り違えやすい分野です。それぞれが「誰が、どこから、どうやって消火・排煙するのか」を押さえられるかが問われます。
引っかけの核心は連結送水管です。連結送水管は、各階に設けた放水口に消防隊がホースを接続して放水するための設備です。選択肢4は「天井又は天井裏の散水ヘッドから放出して消火する」としていますが、これは連結散水設備の説明であり、設備を取り違えています。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 水噴霧消火設備は、噴霧した水の冷却作用と、発生する水蒸気による窒息作用で消火する固定式の設備です。適当な記述です。 |
| 2 | ○(適当) | 排煙設備は原則として専用としますが、換気設備が排煙設備としての性能を満たすと確認されれば、兼用が認められることがあります。適当な記述です。 |
| 3 | ○(適当) | 屋外消火栓設備は建物の外部に設け、1階・2階の火災の消火や、隣の建物への延焼防止を目的とします。適当な記述です。 |
| 4 | ×(不適当) | 天井又は天井裏の散水ヘッドから放出して消火するのは連結散水設備です。連結送水管は、各階の放水口に消防隊がホースを接続して放水する設備で、説明を取り違えています。不適当です。 |
選択肢4は、連結送水管を、天井裏の散水ヘッドから放出して消火する設備とする点が誤りで、それは連結散水設備の説明です。連結送水管は各階の放水口から消防隊が放水します。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
連結送水管は、建物の外部にある送水口に消防ポンプ自動車から送水し、立て管を通して水を各階へ送ります。そして各階の放水口に消防隊がホースをつなぎ、放水して消火します。高い建物で、地上から放水しにくい上の階に水を届けるための設備です。
一方、天井(天井裏)の散水ヘッドから自動で散水するのは連結散水設備です。煙が充満して消防隊が進入しにくい地下街などの消火に使います。送水口から送られた水が、天井部の散水ヘッドから一斉に散水される仕組みです。
選択肢4は、この2つを入れ替えています。連結送水管に「天井裏の散水ヘッドから放出して消火する」という連結散水設備の説明をあてはめており、設備の取り違えです。
ザックリ言えば、連結送水管は各階の放水口で消防隊が放水、天井裏の散水ヘッドは連結散水設備ということです。名前が似ているので入れ替えて出題されます。
効率よく仕上げるなら、一級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
天井又は天井裏の散水ヘッドから放出して消火する設備は何?
連結散水設備です。連結送水管は、各階の放水口に消防隊がホースを接続して放水する設備で、別物です。
水噴霧消火設備は、どのような作用で消火する?
噴霧した水の冷却作用と、発生する水蒸気による窒息作用で消火します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月